
6.道路・交通・公園等のインフラ整備の充実
ミッシングリンクの解消を含めた道路ネットワークの整備を強力に進め、主要都市間や県内各地の渋滞箇所の解消を図り、人とモノの交流を促進します。
水道事業は、節水型社会や人口減少社会の進展による中長期的な水需要の減少を踏まえ、経営の効率化による経営の健全化を推進し、安全・良質な水を安定的に公正な料金で継続的に提供します。
- 県民の日常生活や地域課題に密接に関わる幹線道路の渋滞解消・緩和を効率的かつ効果的に進めるとともに、地域の防災性を高め、都市機能の向上
- 関西3空港懇談会における神戸空港、関西国際空港、大阪国際(伊丹)空港の一体的な航空戦略のもと、役割の最適化。また神戸空港の国際化に向け、四国、中国方面を含む神戸市以西の新たな空港利用者の開拓に努め、関西全体の需要拡大への貢献
- 地域の実情に応じた路線バス、オンデマンドバス、コミュニティバス、乗り合いタクシー等を適切に組み合わせ、高齢者をはじめとする交通弱者の「生活の足」の維持確保。また持続可能な移動手段を維持するため、運行事業への参画や啓発など地域住民の利用を促進
- 市民に身近な公園については、コロナ禍や地域の実情に応じた遊具や健康器具等の整備の充実。施設に不具合や危険な状況を発見した場合は、迅速・適切に処置を実施し、公園利用者の安全確保
- 都市公園については、アーバンスポーツ施設の環境整備を検討し、官民連携のうえ、民間のノウハウを積極的に取り入れた取り組みを推進
- 公園トイレ改築事業(トイレチェンジアクション)は、住民の利用ニーズを考慮に入れ、民間事業者の技術やノウハウを活かした改善を推進
- 災害時の被害を最小限に抑えるための無電柱化・共同溝建設及び下水管の耐震化を促進
- 橋梁や堤防、道路、トンネルなどインフラの老朽化対策について、ドローンやAI、IoTなど最新技術の活用によるメンテナンスの高度化・効率化など継続的な推進。インフラの集約や不要な施設を撤廃
- 水道事業はICT利活用による業務の効率化や、AI技術を利用した施設維持管理など最先端の新技術をより積極的に活用し、人件費削減による組織のスリム化。スマートメーターの全戸導入に向け、価格の低減を促進するとともに、業務プロセスのDX化を推進