兵庫維新八策 05

兵庫維新八策 兵庫から日本を改革

5.自然豊かな環境保全とゴミ問題、次世代に向けたエネルギー政策

自然豊かな兵庫の森林、里山、川、海を再生・保全する取り組みを強化し、人と自然が共生する地域づくりを進めるとともに、次世代に向けたエネルギー政策を推進し、2050年カーボンニュートラル(排出量から吸収量と除去量を差し引いた合計をゼロにする)に向けた取り組みを強化します。

  • 自然環境と生物多様性の保全・再生に向け、持続可能な活動が展開できるよう、多様な主体の参加と地域住民の協働を促進
  • 食品ロス削減のため、市民、食品製造業・加工業、卸売業、小売業、飲食業の皆さんができることを改めて精査し、各事業者と連携した啓発キャンペーンやフードドライブの実施を推進
  • ごみ収集業務については、長期的には事業全体の民間委託を踏まえ、まずは事業所ごとに段階的に進め、人件費の抑制と収集体制を効率化
  • 収集業務の担い手となっている許可業者数の拡大や入札参加資格要件の緩和など、より競争性を高める手法を取り入れ、ごみ処理にかかる経費削減とサービスの向上
  • 不法投棄を削減するため、公営の監視カメラの適切な運用。また日常の監視パトロール活動、県警、地元自治会等との連携を強化し、撲滅に向けた実行性のある取り組みを推進
  • 地域に暮らす外国人住民の中には、生活習慣や言語・文化の違いから様々な不安を抱えて生活しており、ゴミの分別方法や大型ゴミの出し方など、多様な手法を用いたルールやマナーの啓発活動を促進
  • 低炭素社会を先導する都市づくりとして、電気自動車(EV)、燃料電池自動車(FCV)、プラグインハイブリッド車(PHV)等などの普及促進。また快適で環境にやさしい建築物の誘導を行う制度と、地球にやさしい都市づくり
  • 国における2050年カーボンニュートラル宣言の実現に向け、県内市町で実行性のある施策の具現化を推進
  • 太陽光、風力、地熱、バイオマス等の再生可能エネルギーの導入については、障害となる規制を国で見直した上、地域社会がうるおう仕組みづくりの構築