兵庫維新八策 2.兵庫の経済成長戦略と文化・スポーツの振興

兵庫維新八策

2.兵庫の経済成長戦略と文化・スポーツの振興

異なる歴史文化や気候風土を有する旧五国(摂津・播磨・但馬・丹波・淡路)からなる兵庫の多様性を活かした観光政策や高度なものづくり産業、地場産業の育成を強化し、地域経済の活性化と雇用を促進します。

  • 多様性のある兵庫の価値や地域の魅力を活かすため、発信する情報や媒体、ターゲットを明確にした発信を強化することで、各自治体の都市ブランドを向上させます。
  • 海と街に近接した自然豊かな兵庫の強みを生かした観光や宿泊、ワーケーションなどの賑わい創出を進め、民間活力を活用した地域の活性化を図ります。
  • コロナ禍において打撃を受けた県内中小企業者に対して、県市協調のうえ、雇用の維持と事業継続を下支えするきめ細やかな支援策を実施し、兵庫経済の回復に取り組みます。また業種・業態や事業規模が様々な事業者に対して、迅速に支援が行き届くよう、新たな支援策の検討・既存支援策の期間延長や要件緩和、申請・事務手続きの簡素化等を推進します。
  • 大型放射光施設SPring-8をはじめとする播磨科学公園都市、世界最速級のスパコン「富岳」を擁する理化学研究所・神戸医療産業都市など、世界的な科学技術基盤の集積を推進するとともに、国内外の高度人材・資本を呼び込み、産官学連携による基幹産業を強化します。
  • 最先端の研究開発を支える国際水準の大学や研究機関等が多数立地する強みを活かし、今後、発展が予測される業界や成長分野を中心に戦略的な企業誘致を促進し、新たな雇用・税収を生み出します。
  • 医療産業都市神戸の国際競争力をさらに高めるため、アフターコロナ時代を見据え、関連企業や海外主要クラスターとの交流・連携を促進します。
  • 神戸港の生産性向上のため、港湾におけるIT化、さらにはDXを積極的に活用し、官民連携による神戸港の国際競争力強化に取り組みます。
  • アフターコロナ時代を見据えたクルーズ船の国内外客の観光・滞在を促すためにも県内主要港における着地型観光を推進し、地域経済への利益創出・還元を図ります。
  • 兵庫県の特性に応じた国際機関の誘致をより積極的に行います。またMICEに関しては都市ブランド向上、経済活性化の観点から兵庫県、神戸市、経済団体、観光局(DMO)が一体となり、役割分担・機能強化の方向性を定め、戦略的な誘致に取り組みます。
  • 県内のJR赤字路線は、維持・存続に向けて、周辺自治体とともに国への関与を強め、利用促進と利便性向上を図りながら、沿線の活性化を進めます。
  • 過疎地においても高速インターネットを不自由なく使える環境を整備し、企業の社員かワーケーションを行ったり、農林水産業を副業で営める仕組みをつくることで、交流人口の拡大や定住へとつなげます。
  • 「農家と消費者のための農業」への大転換、大改革を進めます。生産性や品質を高める農業者を支援し、県内で生産される農林水産物のブランド戦略を強化し、「稼げる農業」を推進するとともに、中山間地や家族経営の農業の持続的な営みを可能とする農政も展開します。
  • 農地法を改正し、株式会社をはじめとしたあらゆる主体による土地所有や新規参入を促進することにより、農業の活性化を図ります。さらに、高齢化・担い手不足対策として、若者が独立就農して稼げる農業経営ができるよう、新規就農促進策を充実します。
  • 国産材の需要拡大を図るため、国産木材の積極的な活用を支援し、森林の適正な保全につなげます。
  • 鳥獣害対策については、捕獲等への支援を行うことにより個体数減を管理するとともに、ジビエとしての加工・流通・販売のための衛生管理の高度化を図ります。あわせて適切な対策ができる専門人材の育成および集落ぐるみの取り組みを後押しし、スマートセンサーやドローン等の新技術導入も促進します。
  • ロボット技術やAI・IoTなど先端技術の活用によるスマート農業など「次世代型農林水産業」と、6次産業化を促進します。
  • 農業生産条件不利地域の農林漁業者に対する最低所得補償制度(直接払い)の導入を促進します。
  • 兵庫の伝統芸能や音楽など文化振興を図り、観光資源、経営資源として国内外に発信する取り組みを推進します。また県内の歴史的建造物を活用した文化活動を支援します。
  • 2026年に県内各会場で開催予定のワールドマスターズゲームズ関西に向けて、スポーツの振興、国際スポーツ都市・兵庫の魅力向上、地域経済の活性化を推進します。
  • 社会人が職業上の新たな知識・技術を習得し、日常生活においての教養を身につけるなど、学び続ける機会を提供するリカレント教育を推進します。